寿司はOK!おにぎりはNG?

日本人にとって米は昔から主食として親しまれた存在なので、食生活には欠かすことができない食材です。
世界各国でお米を使った料理が存在している中で身近な存在として親しまれているのがお寿司とおにぎりです。

どちらも日本を代表する食べ物ですが、共通しているのが手で握って作るという点です。
しかし、お寿司に関しては他人が素手で握ったものでも問題なく口にできても、おにぎりに関しては他人が素手で握ったものは絶対に食べたくないと感じる方も多いはずです。
この違いは日本人の衛生感覚の不思議が隠されていることがわかります。

こんなおにぎりは嫌だ!

おにぎりは素手で握って作った方が美味しいと感じる方も多いですが、全く見ず知らずに人が握ったおにぎりは絶対に食べられないという人も多いです。
自分の母親が作ったものなら問題なく食べられても、義理の母親が作ったものは無理!と言う人もいますし、素手で握ったものは誰が作ったとしても絶対無理なのでコンビニなどで売られている機械が作ったものしか食べられないという人もいます。

ある調査によると、他人が作ったおにぎりを食べることができないという人は半数以上も存在していることがわかりました。
素手で握ったおにぎりを食べるなら自分が作ったものか信頼できる人が握ったものしか無理と考える人が多く、他人が作ったものなら手袋を着用しているか、ラップで握ったものなら何とか食べられるという意見もありますが、このような作り方なら美味しくないとの意見も多いのです。

寿司なら素手でも良い理由

おにぎりと180度意見が変わるのは寿司の場合です。
寿司に関しては手袋を着用して握るなんてとんでもない!素手でなければ美味しくないと考える人が多いのです。
おにぎりの場合と真っ向から意見が変わる理由としては、寿司はプロの職人が握ってくれるので徹底した衛生管理の元で商品を提供してくれる安心感があるからだと考えることができます。
また、寿司には酢飯が使われるため、普通のご飯を使用するおにぎりよりも衛生的に食べられるという意見もあります。

寿司には抗菌殺菌作用をもたらすわさびが使用されていたり、同じように殺菌作用をもたらすガリを食べる習慣があります。
昔は今のように衛生状態が決して良い環境ではなかったのにナマモノを扱う寿司でも安心して食べることができたのは、衛生的に食べられる知恵がしっかり活かされていたからだと考えることができるのです。

日本人は世界各国の人と比較してもトップレベルで清潔好きな人が多いと言われています。
衛生的な面で考えると他人が握ったおにぎりはダメだけど、寿司なら問題ないという考え方は理にかなったものだと言えるでしょう。