寒い季節にぴったりの旅行先

冷たい北風が吹き始める寒い季節がやって来ると訪ねてみたくなるのが温泉です。
温かいお湯につかると日ごろの疲れから解放されのんびりとリラックス出来ることは間違いありません。
寒い中でもあったかいお湯につかりながら、満天の星空を満喫できる露天風呂を求めて、全国各地の温泉街を探してみるのも楽しいものです。

出来るならばアンチエイジングにも効果のある良い源泉が湧き出る温泉を選んで訪れたいものです。
各温泉街とも、歴史が古く泉質に自信・定評のある温泉街揃いですので、リラックス効果を得るだけでなく併せて、昔ながらの湯治を満喫したり、あるいは、デトックス効果で女性が気になる美肌効果もゲットしたり出来ますよ。
ここでは日本を代表するシニアに人気の温泉街である銀山温泉、定山渓温泉、湯布院温泉の3つをご紹介します。

山形の奥にたたずむ銀山温泉

この温泉は山形県の宮城県境に位置し、江戸時代初期の大銀山として繁栄を誇った延沢銀山の名称を由来に持ちます。
大正から昭和初期に建築された洋風で木造りの旅館が川に沿うように建ち並び、大正ロマンの風情のある独特な景観が旅の雰囲気を盛り立ててくれます。
ジブリの映画「千と千尋の神隠し」に登場する温泉宿の情緒を残す銀山温泉に足を踏み入れると、大正時代にタイムスリップした錯覚を覚えます。

このような古い街並みを雪の降る日に散歩すると、非日常を感じさせてくれる事でしょう。
銀山温泉は山奥にたたずむ温泉であることから連泊するお客さんが多く、すぐに仕事が待つ下界に戻るのはもったいないという事でしょう。
また、四季折々に景色をかえる銀山温泉は一度訪れたら次は別のシーズンに出かけることで何度でも楽しめます。

札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉

札幌の奥座敷こと定山渓は、千歳空港からバスで約1時間20分ほどの距離にあり、山中の谷間に開かれた温泉街です。
定山渓温泉のお湯の特徴は、クリアでチョッピリ塩辛いナトリウム塩化物が混じり、お湯に入ると肌に塩分が付いて、汗の蒸発を防ぎシンから温まると言われます。

泉量は豊富で、温度が60~80度と高い源泉が、毎分約9千リットルも湧出する自慢の温泉です。
この湧出の仕組みは、恵まれた豊かな森林と密接に関係しており、広大な範囲の土地で地中に沁み込んだ地下水が温泉の水量の源となり、それを大地のマグマの活動が温めて作られているとされます。

いたるところで湧出の見られる湯布院温泉

全国でも有数の温泉街の湯布院は、街中の至るところで温泉が湧出する豊富な泉量を誇ります。
活火山の由布岳の麓に位置し、湧出量は毎分約3万8千リットルで全国2位の量を誇ります。
湧出量が多く、広いエリアでお湯が出る事から、温泉旅館が1か所に集まっていないのが特徴で、1軒当たりの敷地も広大で、町全体がゆったりしたイメージです。