一大ペットブーム到来、その背景にあるもの

犬、猫、ハムスター、ウサギ、さらに爬虫類、熱帯魚、ペットは本当に可愛いものです。
犬や猫のように意思表示をしてくれない生き物もいますが、どんなペットでも家族の一員となれば可愛いもので、中にはいう事を聞かない思春期のお子さんよりも可愛いわと冗談をいう方もいます。

年齢を重ねていくと次第に家族構成が変わっていくものです。
20代、30代、30代は結婚されていればまだお子さんも小さく、学校に行く年代なのでお子さんの世話、家事、育児に夢中にならなければなりませんし、お父さんも働き盛りです。
これが40代、50代となるとお子さんが大学進学や就職で家を出るという事も多くなりますし、自宅から通っているお子さんも、結婚されて自宅から出ていくという事もあるでしょう。

そうなると夫婦二人、今までお子さん中心だった生活が一気に夫婦だけの生活になり、なんだかわびしいと感じる方もいますし、片方は趣味があり片方は全く趣味がない、となれば高齢になって自宅に一人という状態の方も少なくありません。

そんな時、ペットを飼おうと決心される方も多く、犬や猫などペットという家族を得て、いきいきと第二の人生を楽しまれている方も多いのです。

自分がいなければ生活できないという存在がいるということ

これまで子供がいて、自分が面倒を見なければ生活できない存在がいました。
でもお子さんが独り立ちすると、面倒を見てあげる人もいなくなり、その生活が長く続くと次第に足腰も弱って、外出する機会も少なくなるという事もあります。

ペットがいればどうでしょう?
鳥にしても犬にしても猫にしても、ご飯をあげなくてはなりませんし、掃除もしっかりしないといけません。
ワンちゃんはお散歩に行く必要があるので、一緒にウォーキングするという時間が出来ますし、猫ちゃんも一緒に寝たり、くつろいだり、いい話し相手になってくれます。

鳥も賢い子は言葉を覚えてくれるので、言葉を覚えさせようと必死になったり、また鳥を飼っている仲間と連絡し合ってお互いの近況を話すなど、色々とお付き合いが広がっていくという事もあります。

どんな動物でも自分が健康でいなければお散歩もご飯をあげることも、かいがいしくお世話するという事もできません。
ペットがいるという事は毎日ハリをもって生活できますし、頼りにしてくれる存在があるという事で、精神的にも元気でいられるのです。

家の中に生き物がいるという安心感

高齢になりパートナーが先立ち、寂しい生活となったことでワンちゃんを飼ったという方もいますし、一人暮らしがわびしくて猫を飼ったという方もいます。
帰宅した時、家に何か生きている動物などがいるというのは、誰もいない空間とは全く違うのです。

おかえりといってくれなくても、玄関でちょこんと座り出迎えてくれたり、まだ玄関に入っていないのに、足音に気が付いたのかワンワンと吠える声が聞こえるとなると、ああ、待っていてくれたんだなと感じます。

自分の暮らしている空間の中に、生き物がいるという事の楽しさ、暖かさは何物にも代えがたいものです。
命あるものですから、最後まで面倒を見るという責任を負う事になりますが、ペットがいるという生活は非常に楽しくうるおいあるものとなるのです。