骨

些細な事で骨折しやすくなる

年齢を重ねるほど転倒に注意しなければいけないと言われているのは骨折の危険性が高くなるからです。
骨折の危険性が増大する理由として考えられるのが骨粗しょう症です。
転倒もしていなのに、少しぶつかった程度でも骨が折れてしまうこともあるので注意しなければいけませんが、決してお年寄りだけがかかる病気ではなく、比較的若い年代でも注意が必要になると言われています。
直接命に関わるような病気ではないものの、骨折をきっかけにして介護が必要な体になる人もいるので決して他人事と考えてはいけません。

参考:骨粗しょう症(骨粗鬆症)ホームページ

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症はその名の通り骨の病気で、骨の中に鬆が入ったような状態になることをいいます。
骨がスカスカな状態なので、些細な衝撃にも弱くなって骨折しやすくなるのです。
見た目ではわからない病気なので自覚症状では気づきにくく、かなり症状が進行してからようやく気付くという人も多いです。
中には背中が丸くなってきたとか身長が低くなった、痛みを伴うようになったなどで骨粗しょう症に気付く人もいますが、ほとんどは痛みを感じないまま過ごしている人が多いため注意が必要になるのです。

骨粗しょう症を引き起こす原因は主に加齢や薬や病気の副作用が考えられます。
加齢が原因になっているという場合は原発性の骨粗しょう症になり、ほとんどの方がこちらのタイプになります。
薬や病気が関係している場合は続発性の骨粗しょう症で原発性と比較すると発症しにくいと考えることができますが、副作用などで発症したとわかった場合には速やかに薬の変更などを検討しなければいけません。

骨粗しょう症の症状

骨粗しょう症は骨がスカスカになるという症状が起こり、骨密度や骨質が極端に低下する症状を引き起こします。
本来であれば骨はとても硬いもので、そう簡単に折れるようなものではないのですが、なぜ空洞が生じてしまうのかは新陳代謝の低下が大きく関わっていると考えられています。
実は骨も新陳代謝によって常に劣化した骨が新しい骨へと生まれ変わるものですが、年齢を重ねるほど新陳代謝が弱まって劣化した骨の修復が間に合わなくなってくるため、スカスカになってしまうと考えられます。

骨粗しょう症の治療方法と予防

骨粗しょう症になるとカルシウムの吸収を促す、骨の形成を促すなどの働きがある投薬治療が行われます。
患者さんの状態に合わせて適切な医薬品が処方されることになります。
この他に食生活や適度な運動などの指導が行われますので、自分で地道に取り組むことが大切です。

予防法としては普段から規則正しい生活を心がけてカルシウムの補給や形成を促すこと、適正体重を維持することなどを心がけてください。